つい最近、シンガーソングライターの持田香織さんのインタビュー記事を読みました。
『「子どもにとっては私しか母親がいない」持田香織が語る、ELTデビュー30周年と“歌手”よりも大切にしたかった時間』という記事。
育児と仕事の両立について改めて考える機会になりました。
ELTことEvery Little Thingの歌は、子どもの頃に何度も何度も聴きました。
当時、スマホやYouTubeなどはなくとも、持田さんの歌声を聴かなかった日がないのではないかと思うくらい印象に残っているのは、連日テレビやラジオや街中で流れていたからだと思います。
それだけの大ヒットを記録しているグループのボーカルである持田香織さん。
澄んでいて、でも力強い歌声が大好きです。
ママになった持田さんは、長年にわたり第一線を走りつづけてきた歌手活動よりも、現在は育児に比重を置いているとのこと。
その理由が印象的でした。
子育てで生じるあらゆる感情を受け止めたいと思ったことです。
やはり子育ては人間と人間の対峙なので、ずっとニコニコしていられるわけではありません。能面みたいな顔をしてしまっているときも、きっとあると思います。
でも、子育てでは、『愛しい』だけではない、『つらい』『たいへんだ』という感情もまた、すべて味わいたいと思ったんです」
私は、私自身が育児を優先したいと願っているからとはいえ、仕事から離れている自分自身に負い目や引け目を感じることが少なからずありました。
身につけた知識が抜け落ちていっていることを感じて。
周りの同業者と比べて経験値が圧倒的に少ないことを痛感して。
この状態で仕事に復帰してやっていけるのか、という不安もあり。
それでも復帰を目指して動き始めるも、思うように進まず焦りもあり。
それが、持田さんの記事を読んで、肩の荷が少し降りたように思います。
一番納得したのは、
「子育てで生じるあらゆる感情を受け止めたいと思った」という言葉。
私が育児を優先させたい理由も、きっとそこに繋がるのです。
子どもたちは可愛く、育児は楽しい。
けれどもその裏で、弱い自分、嫌いな自分と、これでもか、というくらい向き合う必要もあって。
イライラして、怒りっぽくなったような自分に嫌気が差したり。
子どもの怪我や体調不良に上手く対応できなかった自分を情けなく思ったり。
子どもの言葉や感情をきちんと受け止める余裕がなかった自分を責めたり。
育児に関して周りの他の大人と上手に連携できず、自分のコミュニケーション能力不足を痛感したり。
醜い感情と必死で向き合って、
それでも、子どもたちを守れる強い私になりたいと願って、
悪戦苦闘を続けている私。
そんな私が、一ミリも成長していない、なんてことはないと思うのです。
きっと、毎日少しずつ成長している。
それは、仕事では得られがたい成長のはず。
しかも、仕事でも今後活かせるであろう成長のはず。
仕事での成長は、遅れても、頑張ればまた少しずつ獲得できるかもしれないけれど。
今、この瞬間の子どもたちとの関わりの中から得られる成長は、時期を過ぎてしまっては、どんなに頑張っても得られない。
それならば、今は…。
子どもたちと過ごすことができる、
この愛しく貴重な時間を大切にしながら。
楽しさも、喜びも、嬉しさも、感動も。
怒りや悲しさ、不安や恐れも。
全てを受け止めて、成長の糧にしよう。
そう思えた、持田さんの記事でした。

ということで。
仕事復帰のために、私には受けるべきオンライン研修がいくつもあるのですが。
子どもたちの就寝後にやろうと思っても、眠たくてやらない日もあります。
そんなとき、「今日もできなかった」とよく自分が嫌になっていたのですが。
最近はあまり、気にしないことにしました。
焦らなくていい。
でも止まらず少しずつ進めようと、思えるようになりました。
今日も(書いている途中で日付けが変わりましたが)、瞼が重くて重くて研修を受けられなかった…。
だけど、子どもたちとプールへ行って目一杯の笑顔を見られたから、今日はそれで良し!
ブログを書く気力があるなら研修を受けられるのでは?というツッコミはさておき。
おやすみなさい。
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*子どものご飯*
食の好みが違う5歳と3歳。
食べられるものが増えてきた5歳。
好き嫌いがまだ残る3歳。
2人の食と、私の料理の幅を広げるべく、修業中です。

成長といえば、食事に関して、娘の成長が喜ばしい今日この頃。
少し前まではご飯も苦手でパンしか食べない。
汁物はおすましやミネストローネが何とか食べられる。
という状態だったのですが、この夏休みのとある日は、炊き込みご飯のおにぎりと、中華スープの昼食を完食しました。
幼稚園の給食では毎日、先生が何でも一口は食べてみるように促してくださっているのが大きいと思います。
先生、ありがとうございます。
美味しい給食を作ってくださっている調理師さんたちも、ありがとうございます。
おかげで献立のバラエティが著しく豊かになってきております。